ITパスポート試験
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ITパスポート試験問題1〜2
(問1)★コンプライアンス経営を説明したものはどれか。
- ア 株主に対して企業活動の正当性を保持するために,経営管理が適切に行われているかどうかを監視し,点検する。
- イ 株主やそのほかの利害関係者に対して,経営活動の内容,実績に関する説明責任を負う。
- ウ 企業倫理に基づき,ルール,マニュアル,チェックシステムなどを整備し,法令や社会規範を遵守した企業活動を行う。
- エ 投資家やアナリストに対して,投資判断に必要な正確な経営情報を適時に,かつ継続して提供する。
(問2)★個人情報保護法において,“個人情報”の対象となるものはどれか。
- ア 企業の名称,電話番号,住所など,特定の企業が識別できる情報
- イ 記名方式で取得したアンケートから,回答だけを集計して作成した報告書
- ウ 氏名,生年月日,住所が記入された顧客台帳
- エ 年代別顧客の人数分布と売上金額が表示された表
解答
- 問1解答:ウ
- コンプライアンス=法令遵守
- コンプライアンス経営とは、企業が法律や社会規範を守って活動することです。
-
- 問2解答:ウ
- 個人情報保護法の個人情報とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものをいいます。
- ア:企業は社会的な存在であり、企業の住所や電話番号は個人情報に当たりません。
- イ:もとのアンケートの回答には、回答者の氏名が含まれますので、個人情報に当たりますが、回答者個人を識別できない形で統計処理したものは、個人情報に当たりません。
- エ:顧客個人を特定できる情報であれば個人情報に当たりますが、年代別に集計した結果からは個人を識別できないため、個人情報に当たりません。