ITパスポート試験
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ITパスポート試験問題3〜4
(問3)★システム開発に関するRFP(Request For Proposal)の提示元及び提示先として1、適切なものはどれか。
- ア 情報システム部門からCIOに提示する。
 - イ 情報システム部門からベンダに提示する。
 - ウ 情報システム部門から利用部門に提示する。
 - エ ベンダからCIOに提示する。
 
(問4)★商品市場での過当な競争を避け、まだ顧客のニーズが満たされていない市場のすきま、すなわち小さな市場セグメントに焦点を合わせた事業展開で、競争優位を確保しようとする企業戦略はどれか。
- ア ニッチ戦略
 - イ プッシュ戦略
 - ウ プランド戦略
 - エ プル戦略
 
解答
- 問3解答:イ
 - ベンダは情報システム開発の専門家。
 - ユーザから何を開発して欲しいのか言ってもらわないことには、開発することができません。
 - そこでユーザでは、情報システム部門が利用部門の意見を聞いて、 情報システムを必要とする背景 情報システムに求める機能や性能 開発費の予算 情報システムの稼働開始時期 などを詳しく文書にまとめて、ベンダに提出します。
 - この文書がRFP(提案依頼書)です。
 - 
 - 問4解答:ア
 - ア:ニッチとは、セグメントよりさらに狭く定義した顧客グループのことで、明確なベネフィットの組合せを望む集団である。
 - イ:プッシュ戦略は、メーカーが流通業者(卸売、小売)に経済的利益(リベート、販売手数料など)を与えることにより、流通業者に自社製品を積極的に取り扱わせることで、販売を促進する戦略です。
 - ウ:プランド戦略は、メーカー名や製品名の信頼度や知名度を向上させることによって、他社との差別化を図って売上を増加させる戦略です。
 - エ:プル戦略は、プッシュ戦略とは逆で、メーカーが広告宣伝活動を通じて自社製品を消費者に訴求し、消費者の需要増加に応じる形で流通業者が自社製品の取扱量を増やすことを目指す戦略です。
 
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