ITパスポート試験
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ITパスポート試験問題37〜38
(問37)★図の作業について,全体の作業終了までの日数は24日間であった。
作業Cの日数を3日短縮できたので,全体の作業終了までの日数が1日減った。作業Dの所要日数は何日か。
- ア 6 イ 7 ウ 8 エ 9
(問38)★ソフトウェア開発プロセスを“要件定義”,“システム設計”,“プログラミング”,“テスト”の各工程に区切って,この順に進める手法の長所はどれか。
- ア 開発工程のどの時点でも,ソフトウェアの仕様変更に柔軟に対応できる。
- イ 開発の進捗状況の把握が容易である。
- ウ 上流工程におけるレビューの工数が少なくて済む。
- エ 利用者が,開発の早い時期にソフトウェアを試用できる。
ITパスポート解説
- 問37解答:ウ
- アローダイアグラムの問題です。
- このアローダイアグラムでは作業Dの作業時間が不明なので、クリティカルパスが分からない状態。
- ※クリティカルパス:日程上で最も時間のかかる経路のこと
- そこで作業Cの日数を短縮する前の全体の作業終了までの日数が24日間であったことを手がかりに,クリティカルパスが求められるかを検討。
- クリティカルパスはA→C→E→F
- 業Cの日数を3日短縮した後の全体の作業終了までの日数が1日減ったので,短縮後の作業Cの所要日数は10−3=7日
- 全体の作業終了までの日数は24−1=23日間
- 作業Cの日数を短縮した後のクリティカルパスはA→B→D→F
- 10+x+5=23日間からx=8 よって、ウが答えになります。
-
- 問38解答:イ
- 要件定義→システム設計→プログラミング→テスト
- という順に開発を進める手法なのでウォータフォールモデルです。